7月の増水で大きく傾き、風景を毀損したままになっていた第5吊り橋を9/24からの2日間で撤去しました。

撤去以前には、修復も検討しましたが、崩落や増水が頻繁に起こる環境と野生溢れる場所本来の魅力、そこを今後どのようなフィールドとしていくのかを検討した結果、第5吊り橋に関しては完全に撤去し、出来得る限り自然そのものの姿に戻すことにしました。

やむ無くという思いも無いわけではありません。けれどもそれ以上に、時には脅威ともなるこの場所が本来持っている自然の力と魅力をきちんと理解し、またそれをダイレクトに触れることができる野生のフィールドとして維持・体感してもらえるように努めたいと強く思っています。

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なお第5吊り橋は通行不可および撤去しましたが、伊藤新道は渡渉を前提として毎日数組が通過しています。

吊り橋の有る無し以上に天候や大雨後などの影響で通行可否が左右されますので、事前状況を得て通行をご検討ください。

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