

黒部源流の山小屋
鷲羽岳と三俣蓮華岳をつなぐ分水嶺に立つ三俣山荘。黒部川と信濃川水系それぞれの沢がはじまり、
高山植物が生きるこの場所は、北アルプスのなかでも特に多様な風景があり、
そこにある豊かな自然を愛する人たちが集っている。
三俣山荘の大きな特徴は周囲に豊かな風景が広がっていることだ。鷲羽岳や三俣蓮華岳からも近く、
足元には多様な高山植物が生きる。南には槍穂高連峰を眺め、北へ散策すれば黒部川源流に触れる。
麓からはどこからも遠いけれど、この風景を目指して訪れる人々が集い、思い思いの時間を過ごす。
そしてそれぞれの人たちが交差して、日々物語が生まれています。


槍・穂高連峰に流れる時をずっと眺める展望食堂。
視線をうつせば三俣蓮華岳、
ハイマツの海の向こうには黒部源流域、
雲ノ平を形成する祖父岳の向こうに、
憧れの水晶岳を望んでいる。
訪れる人の山の思い出が詰まった窓だ。

ここを訪れることではじめてわかる風景の豊かさがある。
それは、時のなかで生まれ、太古から残された、
あるいは他では消えてしまった様々な地質や地形が
色とりどりに散らばっているからだ。
そこには然るべくして多様な種が生きている。


私たちはこの場所が大好きです。
そして私たちの山荘には、この場所と、
訪れる人をつなげることができるスタッフが沢山います。
料金は時期により異なります。詳しくはご予約時に予約カレンダーにてご確認ください。
| 通常日 | 準繁忙日 | 繁忙日 | |
|---|---|---|---|
| 一泊二食付き夕食・朝食付き | ¥14,500~ | ¥15,500~ | ¥16,500~ |
| 素泊まり | ¥9,500~ | ¥10,500~ | ¥11,500~ |

















朝食

夕食
夕方と翌朝は鹿や猪のジビエを使ったメニューです。
高山植物への鹿による食害や、駆除された動物が
廃棄される問題に食事で取り組み10年が経ちました。
自然と人の関係を考える食事として、あるいは
猟師小屋だったこの山荘の昔とかつての黒部の
山賊たちに思いを馳せるものとしても、
三俣山荘が大切にしているもののひとつです。
山をたくさん歩く皆さんに寄り添った食事(立ち寄り喫茶)メニューをご用意しています。
疲れた方へ、あたたかいものが必要な方へ、
パワーをつけたい方へ、山小屋らしいランチを食べたい方へ、
どれも三俣山荘オリジナルなメニューばかりです。



眺める風景とあわせてすっかり三俣山荘の名物になった
展望食堂のサイフォンコーヒー。
こだわりが半世紀近く引き継がれています。
夜の喫茶ではスパイスから煮出して淹れるスパイスチャイ、
香りと温かさで山小屋の夜をお過ごしください。

黒部峡谷を流れて富山湾へ出る黒部川の源流域は、
鷲羽岳、ワリモ岳、祖父岳、三俣蓮華岳を分水界として
そこここから小さな水が集まり川がはじまる。
植物は短い夏に水にほどけて柔らかく育ち、
驚くほど高所にまでイワナが棲んでいる。
山荘から鷲羽岳の南西の山腹を下ると原生の森に入る。
雪でうねるダケカンバ、さらに標高を下げると
栂やトウヒやシラビソなどの樹木とともに
空気の匂いも変化する。
伊藤正一 著
北アルプスの最奥部・黒部源流域の
フロンティアとして、
長く山小屋の経営に携わってきた伊藤正一と、
遠山富士弥、遠山林平、鬼窪善一郎、
倉繁勝太郎ら「山賊」と称された仲間たちによる、
北アルプス登山黎明期、驚天動地の昔話。
「山賊」たちとの交流、不思議な経験が綴られる。
山賊たちとの出会い、山賊との奇妙な生活、
埋蔵金に憑かれた男たち、山のバケモノたち、
山の遭難事件と登山者、山小屋生活あれこれ……。
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